▲ : 9:00~14:00 ※ : 往診・訪問診療/水曜午後は検査(予約制)となります。 休診日 : 木曜日・土曜日午後・日曜日・祝祭日
消化器外来とは、腹痛、吐き気、胃もたれを始め、消化器(食道、胃、小腸、大腸、肛門、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、脾臓)また腹部疾患など、広い領域における疾患を専門的にアプローチします。
上部内視鏡検査(胃カメラ)は食道、胃、十二指腸の病気を調べる検査です。逆流性食道炎※1、胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染※2、十二指腸潰瘍などが診断できます。”胃カメラを飲む”とよく言われましたが、現在は経鼻内視鏡という鼻から挿入する機器が普及しており、”飲む”際の嘔吐反射が抑えられる点で患者さんの苦痛はかなり軽減することができるようになりました。当院では経験豊富な消化器外科医が検査を担当しています。
※2胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染:以前はストレス、塩分過多、暴飲暴食などが原因と言われていましたが、現在これらの疾患は99.9%がピロリ菌感染が原因であると報告されています。ピロリ菌は井戸水が感染経路、と言われていますが、その詳細な経路は未だに不明な点が多く、未知の感染症です。多くの場合は無症状で持続的な慢性胃炎を惹き起こし、最終的に胃がんが発生すると言われています。
少しでもいつもと違う症状がある場合には、早めの受診をおすすめします。