放射線科(CT検査)

即日検査と結果説明が可能なCT検査
すぐに検査結果がわかるため、病気の早期発見・早期治療につながります。

画像診断(CT)

CT検査は簡単に、体内をくまなく調べることができます

画像診断は内科疾患だけではなく、耳鼻科、整形外科、認知症などの診断にも不可欠です。
検査は数分から長くても10分程度でできますが、そこから得られる情報は極めて多く、かつ精度も高いのが特徴です。
胸部レントゲン写真では全くわからない肺がんや、急激な痛みに襲われる尿管結石、急性虫垂炎なども見つけることができます。

当院の画像診断について

当院の画像診断について

一般的に画像診断というのは超音波やレントゲン、CT、MRIなどの機械を用いてからだの中を調べることを言います。
当院ではレントゲン検査の他に、マルチスライスCT、ドップラ超音波(エコー)があり、さまざまな病気に対応することができます。

2020年8月より当院はすべて予約制です。
他のクリニックさまからのご紹介を含め、検査当日に結果をご説明させていただきます。そのため紹介元へすぐに結果報告ができます。
また希望があれば、検査データはCR-ROMに保存してお渡しします。

当院で可能な画像診断

検査名 体の部位 わかること
レントゲン検査 胸部、腹部、四肢 健康診断、骨折の診断など
マルチスライスCT 頭部、胸部、腹部 肺炎、胆嚢炎、癌の診断、肺がん、メタボ健診(内臓脂肪計測)など
超音波(エコー) 乳腺、腹部、頚部 乳腺疾患、脂肪肝、頸動脈硬化、狭窄など

検査当日に、放射線科医による画像診断の結果を主治医が直接お知らせします。

画像診断だからこそわかる主な病気

頭部領域

  • くも膜下出血
  • 脳梗塞・脳出血
  • 脳腫瘍
  • 硬膜下血腫 など
  • 副鼻腔炎
  • 慢性中耳炎 など
    炎症による液体の溜まりやそれに対する治療効果、ポリープの有無、鼓膜や耳小骨の状態などが調べられます。

胸部領域

  • 肺炎
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 肺癌
    肺炎の分布、程度が詳細に判断でき、COPDの進行度、肺がんの初期に診られる肺炎のような症状もCTで正確に診断をすることができます。
  • 大動脈瘤
  • 大動脈解離 など
    大動脈の大きさや壁の厚さを調べることができます。

腹部領域

  • 尿管結石
    結石の位置、尿の停滞の程度、残った結石の有無がわかります。
  • 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
    骨の変形の程度、脊柱管狭窄の有無がわかります。
  • 骨折
    骨折、肋骨や手首、膝などの骨折の検出や脊椎の圧迫骨折も診断できます。
  • 内臓脂肪計測
    おへその高さの輪切りで内臓脂肪の面積が計測できます。メタボリック症状群の補助診断として有用です。
  • 慢性肝炎、肝硬変 肝炎ウィルス感染
  • 膵炎、膵腫瘍(すいえん、すいしゅよう)
  • 腹部大動脈瘤  など
    症状の有無がわかります。

CT検査の放射線が人体に与える影響について

東日本大震災に関連した原発事故により、放射線、被曝に対する関心が非常に高くなっています。
レントゲン写真やCT検査で受ける放射線被曝は極めて少ない量であり、検査を行っただけで健康被害に及ぶことはありません。またここ数年、被ばく低減化について装置側の進歩も著しく、例えば同じ胸部CT検査でも10年前に比べると被曝は非常に少なくなっています。

当院では被曝に詳しい専門医、技師が検査を担当します。ご心配な点がございましたら、お気軽におたずねください。

放射線科について

レントゲン、マルチスライスCT、超音波などを用いて、病気の有無を診断いたします。放射線を当てるがん治療とは異なります。放射線画像診断医が読影を行うため、その日に結果をお知らせすることができ早期治療が可能です。

当院のレントゲン検査は予約や検査前の禁食などの処置も必要ないため、希望すればすぐに検査を受けることができます。
是非お気軽に来院ください。

お気軽にご相談ください
真摯に向き合い外来から在宅まで所沢の皆さまの健康を守るために、
早期発見・早期治療を目指します。
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